2008年4月16日水曜日

オリエンテーション終了!

 はじめまして☆ 一年目研修医の和田耕一です。

 今日は初の投稿ですので、簡単な自己紹介をさせていただいて、その後に今日までのオリエンテーション全体の感想を述べさせていただきたいと思います。

 僕の出身大学は札幌医科大学、大学時代は合唱部に所属していました。
というわけで、唄うことが趣味、というか好きです。下手の横好きという言葉もありますが…。
 他には、お笑いが大好きで、DVDを買って観るのが大きな楽しみです。
今日からレッドカーペットというお笑い番組がスタートするので、本当に楽しみにしています(笑)

 さて、今日で一応オリエンテーション期間が終了しました。
これまでの2週間強、同期のみんなと一緒に過ごしてきたわけですが、だんだんとお互いの特徴や考え方がわかってきたようで、もう随分前からの仲間という感覚が(僕の中には)あります。これからもっともっと仲良くなって、2年間という長い(短い?) 期間を共に過ごしていきたいです。

 みなさんどうぞよろしくお願いいたします♪♪



わだ

研修医に見えない?

 一年目研修医の山本です。やしろ先生とは違う意味で、私も一目で見分けがつきます。
というより、どう見ても研修医には見えません。 なぜなら、上は23才、下が20才の二人の子を持つ親父、自慢ではありませんが、ケネディ大統領の暗殺シーンを史上初の衛星「生」放送で見た、オヤジ世代なのですから。

 オリエンテーションも2週目半ばを過ぎ、昨日の医局朝会にて、年齢についてのプチカミングアウトを果たした今、昨年暮れのマッチングの面接のことを、ことさら懐かしく思い出しています。あの時、白髪混じりの親父を目の前にして、当時副院長の田村先生が、優しく、こう仰ったのでした。「山本さん、あなたのような生き方について、五木寛之が『林住期』という本に書いていますよ」。

 五木寛之と言えば、若い方ではご存じない方も多いと思いますが、60~70年代の若者に多大な影響を受けた、今の若者にとっての村上春樹以上のカリスマ的作家、面接の後、すぐに本屋に走り、むさぼり読んだのでした。その内容を詳細にご紹介するには紙面が足りませんが、要約しますと、人生100年とし、それを四半期ごとに、「学住期」、「家住期」、「林住期」「遊行期」に分ける。「学住期」は、しっかり学ぶ、「家住期」は、家族を養い育てるためにしっかり働く、「林住期」は、家を離れて「林」すなわち、世間に出でて、世間に恩返しをする、「遊行期」は、人生の最後を楽しく過ごす、という、インド哲学にある人生観を紹介したものです。お医者様として「家住期」と「林住期」を切れ目なく過ごされる多くの先生方にはどうということのない内容かもしれませんが、そんな大それた哲学・信念を持っていたわけでもなく、ただ、がむしゃらに生きて来て、いつまでも上手く歳が取れないことに多少の引け目を感じていた自分は、この本には、本当に救われたのでした。
(その田村先生は院長になられてブログのタイトルを「多士済々」と変えられました。
これも、私のような、異質の研修生への深いご配慮ではないか、と感謝の思いを新たにする毎日です(自意識過剰か?)) 

 随分、話が長くなってしまいました。最後に。私のローテーション、「整形外科」スタートとなりました。実は、小さい頃から救急箱が大好きで、自分や家族や飼い犬にホータイを巻くのが趣味であった山本「元」少年にとっては、最初の研修先が「整形外科」というのが、なんだかとても嬉しいのであります。

 同期の皆さんは、医者人生の、記念すべき最初の研修先にどんな想いを寄せているでしょうか。こんど、ゆっくりと呑みながら聞いてみることにしましょう。



山本

2008年4月15日火曜日

臨床研修スタートしました。

 1年目研修医のやしろです 同期は12人もいますが僕は一目で見分けがつきます

 今日から各々別の配属先での研修が始まりました。外科スタートというちょっとレアなスタートとなりました。さすが外科という感じで初日から手術を体験しました。午後から全体のオリエンテーションが入っていたため午前中のみの参加となりましたが久しぶりの手術室はワクワクしました。

 午後からは医療面接と身体診察の実習でした。国家試験の受験勉強中はあまり人と話す機会がなかったためかちょっと緊張してしまいました。これから患者さんとたくさんお話をして腕を磨いていこうと思いました。



やしろ

2008年4月11日金曜日

オリエンテーション10日目

 研修医1年目の町田慶太です。

 我々12名の1年目研修医は来週から各自のローテーションに従って研修していきます。従って、12名全員が1日中1ヶ所で研修を受けるのは今日で最後になりました。今日も様々なオリエンテーションが行われましたが、特に印象に残ったのは「研修医のメンタルヘルスケア」に関するものでした。ストレスの多い医療現場でやっていくことは大変でありますが、みんなで無事に乗り切って行きたいと思います。

そこで、今日の御言葉・・・・・・「One for all, all for one!」

オリエンテーション 9日目

初めまして。

 この春に研修医になりました比嘉です。と言ってもまだ実感はあまりありません。まだ現場には行っておらずオリエンテーションですので。

 今日は、就職して一番早い7時半の出勤でした。プライマリケアレクチャーがあったからです。2型糖尿病の治療という内容でした。その後、滝本先生が話していた選択体験実習の報告や医療倫理、身体診察法と盛りだくさんでした。この後には、医局会議、皮膚縫合と続きます。終わりは9時くらいになりそうです。

 内容はさておき、同期のみんなの態度について触れます。今日に関しても、選択体験実習の報告や医療倫理において、みんな質疑応答を活発にしますし、言うこともすごく的を得ています。このような活発に議論をする環境に置かれたことがあまりない私には、すごく新鮮ですし、環境をかえることの大切さを日々感じています。

2008年4月9日水曜日

オリエンテーション 7~8日目

初めまして、研修医1年目の滝本です。

 8日と9日は、研修医のオリエンテーションの一環として、1年目研修医12人それぞれ別々のプログラムで選択体験実習をやりました。薬剤師体験やヘルパー体験、デイケア、友の会活動などなど。

 私は入院体験と胃カメラ体験をやりました。
入院のついでに、先生に頼んでマーゲンチューブ(鼻から胃に入れるチューブ、胃の内容物を吸うために入れる物)を入れてもらいました。感想は「苦しかった」の一言です。チューブを入れる時に痛いのは覚悟していましたが、入れたあとも鼻からノドにかけて、ずっと異物感と痛みが続くとは知りませんでした。細いチューブだからそんなに苦しくないと思っていたのに…。ずっと苦痛が続くってことを考えると、その後にやった胃カメラよりきつかったです。

 この経験から、今後、マーゲンチューブを使う時、必要以上に長い間、患者さんに留置しないようにしよう…と思いました。

 あと、担当の先生が「夕食前にチューブ抜きます」と言ったのに、夕食前に来てくれなかったのがとても悲しかったです(><)。今後、医師として、患者さんに「何時に○○をやります」って言ったらちゃんと時間を守るように頑張ろうと思いました。

 さて。私が札幌に引っ越してきて10日が経ちました。「お腹がニヤニヤする」や「パソコンを投げる」などの言葉にびっくりしたり、どの公園にも丘があるのはソリをするためなのかなと思ったり。中央病院の皆さんに支えられて、刺激いっぱいで楽しい毎日を送っています。一昨日の同期12人の飲み会では、お互いにあだ名を付け合いました♪

お次のブログは、私と同じく道外出身の比嘉先生です。お楽しみに☆


タキモト

2008年4月7日月曜日

オリエンテーション 6日目

はじめまして。1年目研修医のサガです。

 研修医生活も2週目に入りました。
 今日は東区の病院・診療所、札幌市内の勤医協関連施設を巡るバスツアーでした。ポカポカ陽気のなか久々のバス遠足(?)よろしく、研修医皆でワイワイと出かけた訳ですが、得るものは予想以上に大きかったです。

 これから研修でお世話になる施設を実際見て、職員の方々と様々なお話ができました。また、地域の患者さんが住む(自分も住んでますが)東区近郊の医療体制を実感でき、医療は地域や多くの人々との連携の上に成り立つ、という事を痛感しました。

 これから数々の患者さんと出会うでしょうが、それぞれの生活背景までおもんばかることができる医師にならなくてはいけないですね。

 今夜はこの後、同期全員での飲み会があります。12名の新米医師達の連携も、ますます密になりつつあるのでした。



サガ

2008年4月5日土曜日

オリエンテーション 5日目

4月5日

 一年目研修医の斉藤です。お昼休みにこれを書いています。
今日は午前中がオリエンテーション。午後、これからBLSコース、交流会(飲み会)があります。

 BLSとはBasic Life Supportの頭文字をとったもので、倒れている人のいる現場で行う
一次救命処置のことです。医学生の時にもやっていますが、今度は指導する立場に回る
ための演習のようです。どんな感じになるんでしょうか。

 勤務第一週は、瞬く間に過ぎていったようにも、また、とても長い一週間だったようにも
感じます。オリエンテーションは座学が中心で、学生生活の延長みたいな感じです。

 ただひとつ違うのは、「研修医」の名札を下げて病院内を歩くこと。「先生」と呼ばれるのにも
なかなか慣れません。幸い、クラスメート(!?)にも恵まれ、忙しくも楽しく研修していけそうで
ホッと一安心といったところです。学生時代にも増してしっかり「教育」してくださる先生達、
事務の方達の手厚いサポートがとてもありがたいです。

なんだか真面目に書いてしまいました~。



Ichiro

2008年4月4日金曜日

オリエンテーション 4日目

4月4日


今日は12人の結束力が大きく開花した一日でした。

 世代代表や研修委員などの役割分担、医師会総会などでの出し物の練習、世代ニュース(自己紹介のポスター)の作成、ローテーション表の調整など、困難&混乱が予想された共同作業が、どれもスイスイと解決していきました。

 特に、ローテーションが決まったことで、ようやくホッとできた部分は大きかったと思います。

 ローテ表の案をにらみながら、12人が自分の希望をどう実現するか悩む中、お互いがアイディアを出し合い、パズルが完成していく様はまさに壮観でした。みんなの知恵と思いやりに、本当に感謝。
これからもこの12人なら、一緒に困難を乗り越えていけそうです!


カトリ

2008年4月3日木曜日

オリエンテーション3日目

4月3日

オリエンテーション3日目。だいぶみんな表情も柔らかくなってきた。

 今日の午前は医療事故や安全について講義とワークショップ。今までニュースとして聴いていたことが現実になることを実感。お昼は食堂でみんなで食べる。美味しい定食がお安めに食べられて、栄養補給ばっちり!

 午後は感染対策やグラム染色、手洗いとガウンの着方などの講義と実習。これからの毎日に関わることなので、患者さんのためにはもちろんですが、スタッフの皆さんや自分のためにもしっかり実践していきたいですね!



さおり

2008年4月2日水曜日

オリエンテーション2日目

 みなさんはじめまして、研修医1年目(2日目)のえとりです。

 今日の朝起きてまず髪を短くしました。坊主頭なので自分でやってます。本当は昨日の入職式前にやろうと思っていたのですが、朝時間が無くて出来なかったのです。髪を短くすると、何となく気合が入って調子が良くなります。

 さて、気合が入った2日目ですが、色々ありました。その中で、1つ紹介したいと思います。同期の研修医でKJ法というのを使って、「臨床研修を成功させるために何が大切か」というテーマでディスカッションしたのです。意見には各々の個性が出ていたものの、方向性は大体一致していて、一緒に頑張って行けそうな気がしました。みんなで協力して良い研修にできればいいですね。



えとり

研修医日記2008 はじまりました 

4月1日(曇り、冷たい北の風) 

  本日はエープリルフール。そして、新入職員88名の就業式が行われた日です。私は、就業式で代表者辞令授与の大役を授かり、理事長から辞令を頂きました。理事長と握手をした際、がっちりと手を握って頂き、期待の大きさを肌で実感したことが印象深かったです。 
 
 また、同期の12人をみて、素敵な仲間に恵まれたことを実感しました。何かの縁で出会ったわけですから、同期の仲間は大切にしていきたいですね。12人がそれぞれ個性を出し合い、言いたいことを言い合える関係を築きたいものです。今日1日で不安が半減し、期待が倍増しました。勤医協中央病院はそういう病院なのかもしれません。稚拙な文章でしたが、初日の報告を終えたいと思います。