yankunです。先週の日・月・火曜に全国ジャンボリーに行ってきました!
全国ジャンボリーは全国の民医連病院の青年職員が集まって現在の医療や政治の問題について学びながら交流を深める、2年に一回のお祭りのようなものです。ちなみにジャンボリーっていうのは日本語にすると「どんちゃん騒ぎ」って意味らしいです。青年職員を対象にしているから、回りはみんな1~3年目の若手職員たちばかり。気軽に話せました。
どんなことをしたかを簡単に紹介・・・
1日目→昼過ぎから開始。開会式のあと、堤 未果さんの憲法9条についての講演会。
ホテルに行って自己紹介・講演を聞いてのディスカッション。
夕食・交流会(AM2時までやってました)。
2日目→フィールドワーク(ワールドトレードセンター、舞洲のごみ処理場を見学して大阪市がいかに無駄使いをしているかを実感)。大阪の民医連病院に関わっている方に今の地域の現状を教えていただく。
大交流会。ホテルに帰ってどんちゃん騒ぎ(笑)(AM5時までやってました)
3日目→御堂筋をパレード。閉会式。涙の別れ。帰路へ・・・。
講演やフィールドワークを通して政治や医療に無関心であることが一番悪いということや、税金の使い道について初めて気づかされることがあり、とても勉強になりました。
それよりも何よりも思い出に残ったのが、班の人たちとの交流会!うちの班はとってもとってもノリがよくて他の班の人も巻き込んでみんなで大盛り上がりでした!!今でもmixiでつながったりしていますよ。
全国に友達ができて非常に楽しい“どんちゃん騒ぎ”でした!2年に一回なんで次は再来年。また行きたいなぁ。でも次のときは医師3年目かぁ。無理かもなぁ・・・(;o;)
2007年10月30日火曜日
2007年10月29日月曜日
2007年10月 整形外科
久しぶりの登場の一歩です。
前回の日記は沖縄からでしたが、現在は(当たり前ですが)夏休みも終わり研修を再開しています。
5階西病棟の総合診療部での研修も9月で終わり、現在は整形外科で研修中です。
整形外科の研修は1ヶ月なのでもうすぐ終了しますが、それまで研修していた内科とは違うことが多くとてもおもしろいです。
整形外科での研修の大まかな1日は流れはこんな感じ。
まず朝は回診。病棟の患者さんの状態を確認してまわります。
回診が終わった後は手術の日は手術室へ、外来の日は外来に向かいます。
手術の日はほぼ1日手術室で過ごしますし、外来の日は午前はほぼずっと外来、午後はその日によって異なりますが外来に入っていることが多いです。
手術の日も、外来の日も空いた時間や外来・手術の終わった夕方頃に担当患者さんのところに向かいます。
そんなスケジュールで骨折の初期対応や腰・首・肩などの痛みに対してのアプローチを学んでいます。
さて整形外科での研修ですが、実は勤医協中央病院の研修の特徴でもあるんです。
医師の初期研修2年間に身につけなければならないこと、まわらなければならない科は厚生労働省によって決まっています。(例えば内科は9ヶ月、外科は3ヶ月。小児科・産婦人科・精神科はそれぞれ1ヶ月ずつなど)
整形外科での研修は厚生労働省の規則では定められてはいませんが、勤医協中央病院の研修プログラムでは整形外科での研修が必修(必ずまわらなければならないこと)になっています。
理由としては、症状として患者さんが訴えることの多い腰痛や肩・膝の痛みに対応できる能力を身につけること、そしてそうすることで将来診療所に勤務することになっても、困らないようにする・・・などと僕自身は思っています。
この1ヶ月でどこまで身につけられるかはわかりませんが、一生懸命頑張っていますので整形外科の外来や病棟で研修医を見つけたら暖かく見守ってくださいね。よろしくお願いします。
2007年10月某日 一歩
前回の日記は沖縄からでしたが、現在は(当たり前ですが)夏休みも終わり研修を再開しています。
5階西病棟の総合診療部での研修も9月で終わり、現在は整形外科で研修中です。
整形外科の研修は1ヶ月なのでもうすぐ終了しますが、それまで研修していた内科とは違うことが多くとてもおもしろいです。
整形外科での研修の大まかな1日は流れはこんな感じ。
まず朝は回診。病棟の患者さんの状態を確認してまわります。
回診が終わった後は手術の日は手術室へ、外来の日は外来に向かいます。
手術の日はほぼ1日手術室で過ごしますし、外来の日は午前はほぼずっと外来、午後はその日によって異なりますが外来に入っていることが多いです。
手術の日も、外来の日も空いた時間や外来・手術の終わった夕方頃に担当患者さんのところに向かいます。
そんなスケジュールで骨折の初期対応や腰・首・肩などの痛みに対してのアプローチを学んでいます。
さて整形外科での研修ですが、実は勤医協中央病院の研修の特徴でもあるんです。
医師の初期研修2年間に身につけなければならないこと、まわらなければならない科は厚生労働省によって決まっています。(例えば内科は9ヶ月、外科は3ヶ月。小児科・産婦人科・精神科はそれぞれ1ヶ月ずつなど)
整形外科での研修は厚生労働省の規則では定められてはいませんが、勤医協中央病院の研修プログラムでは整形外科での研修が必修(必ずまわらなければならないこと)になっています。
理由としては、症状として患者さんが訴えることの多い腰痛や肩・膝の痛みに対応できる能力を身につけること、そしてそうすることで将来診療所に勤務することになっても、困らないようにする・・・などと僕自身は思っています。
この1ヶ月でどこまで身につけられるかはわかりませんが、一生懸命頑張っていますので整形外科の外来や病棟で研修医を見つけたら暖かく見守ってくださいね。よろしくお願いします。
2007年10月某日 一歩
2007年10月26日金曜日
麻酔科研修の感想
研修医一年目の茶吉です。お久しぶりです。今までブログにおいて遊んだ感想とかを中心に掲載をしていたんで今回はまじめに?研修の感想とやらを述べたいと思います。
といってももう麻酔科の研修を始めて2ヶ月目に入っています。9月より、麻酔科研修を始めましたが、その時はまだ、半袖で遊んでました。今はもう、コートを着る季節・・・。長崎から来た自分ですが、北海道のこの朝の寒さとかになかなかしんどさを感じながら研修をしておりまっす。
っで研修の内容ですよね。術前や術後の回診は別としまして、当日に行っている研修内容について簡単ですが、感想をのべちゃいますね。
やっぱ、麻酔科の研修で一番に習得したい手技は?っていうと気管内挿管でしょう!最初は難しいのかなって思っていましたが、やっぱ今でも難しいです(なんか進歩がないみたい・・・)。コツはいろいろとあるみたいですが、基本的には頭や首の位置をしっかりと決めるってことのようです。実際に声門が半分も見えれば、「よっしゃ~、こっちのもんや!」って思え、挿管は簡単です。その半分が見えるか見えないかに関してはその頭の位置であったり、後は喉頭展開といってベロをどかしつつ、喉頭蓋を見つつ、声門を確認する手の力加減と動きを身につければ、基本的には大丈夫でした。
9月の一ヶ月間での挿管の成功は8回でした。でも10月の3週間で20回の成功ができましたので、なんとかあと2週間の研修で合計40を目指しています。おっと!長々となってしまいました。これじゃあ、挿管しかしていないみたいですが、後は導尿・静脈ルート確保・動脈ライン確保・腰麻・硬膜外麻酔・神経ブロックなどもしています。指導医の先生も丁寧に教えていただけるので、後2週間の麻酔研修も積極的にやっていこうと思います。ではでは。
といってももう麻酔科の研修を始めて2ヶ月目に入っています。9月より、麻酔科研修を始めましたが、その時はまだ、半袖で遊んでました。今はもう、コートを着る季節・・・。長崎から来た自分ですが、北海道のこの朝の寒さとかになかなかしんどさを感じながら研修をしておりまっす。
っで研修の内容ですよね。術前や術後の回診は別としまして、当日に行っている研修内容について簡単ですが、感想をのべちゃいますね。
やっぱ、麻酔科の研修で一番に習得したい手技は?っていうと気管内挿管でしょう!最初は難しいのかなって思っていましたが、やっぱ今でも難しいです(なんか進歩がないみたい・・・)。コツはいろいろとあるみたいですが、基本的には頭や首の位置をしっかりと決めるってことのようです。実際に声門が半分も見えれば、「よっしゃ~、こっちのもんや!」って思え、挿管は簡単です。その半分が見えるか見えないかに関してはその頭の位置であったり、後は喉頭展開といってベロをどかしつつ、喉頭蓋を見つつ、声門を確認する手の力加減と動きを身につければ、基本的には大丈夫でした。
9月の一ヶ月間での挿管の成功は8回でした。でも10月の3週間で20回の成功ができましたので、なんとかあと2週間の研修で合計40を目指しています。おっと!長々となってしまいました。これじゃあ、挿管しかしていないみたいですが、後は導尿・静脈ルート確保・動脈ライン確保・腰麻・硬膜外麻酔・神経ブロックなどもしています。指導医の先生も丁寧に教えていただけるので、後2週間の麻酔研修も積極的にやっていこうと思います。ではでは。
2007年10月17日水曜日
エコー&細菌検査室
yankunです。
ここらで今の研修生活についてレポートします。
午前→エコー検査室で腹部エコーの実習。
技師さんの後ろについてエコーの見学。時々患者さんに許可を得た上でプローベを当てさせてもらえます。
場所があればもう一人の研修医を実験台にしてエコーを使ってみる。
ある程度できるようになれば技師さんの前に患者さんに10分ほどエコーを当て、その後技師さんが検査して自分とどう違うか、すり合わせるなんてこともするみたいですが、そこまでの領域にはまだまだ行けず。未熟なり。。
午後→細菌検査室にて主にグラム染色した検体を顕微鏡でのぞく。
前の日に来た検体や救急から来た緊急の検体を見て、どんな菌がいるか(この菌っぽいとかまで)、培養でこの菌が生えてきそうだ、なんかを予想したりもします。
実際に自分でグラム染色したものを見てもらい、技師さんに評価してもらいます(厚いとか薄いとか脱色しすぎとか)。
1週間くらいいましたが少しずつこの菌はこんな特徴があるとか分かってきました。
学生のころは全然知りませんでしたが、グラム染色は簡単にできますし、何より感染症で抗生剤選択に欠かせないツールの一つですのでこの機会にたくさん見たいと思います。
その他に、外来研修(今月からついにスタート!緊張しますっ)、健診当番、夜間当直などがあります。
何より時間がたくさんあるのでいっぱい勉強したいと思います!!!
な~んて言いながら、今週木曜から約1週間大阪に出張行ってきちゃいますけど笑
ここらで今の研修生活についてレポートします。
午前→エコー検査室で腹部エコーの実習。
技師さんの後ろについてエコーの見学。時々患者さんに許可を得た上でプローベを当てさせてもらえます。
場所があればもう一人の研修医を実験台にしてエコーを使ってみる。
ある程度できるようになれば技師さんの前に患者さんに10分ほどエコーを当て、その後技師さんが検査して自分とどう違うか、すり合わせるなんてこともするみたいですが、そこまでの領域にはまだまだ行けず。未熟なり。。
午後→細菌検査室にて主にグラム染色した検体を顕微鏡でのぞく。
前の日に来た検体や救急から来た緊急の検体を見て、どんな菌がいるか(この菌っぽいとかまで)、培養でこの菌が生えてきそうだ、なんかを予想したりもします。
実際に自分でグラム染色したものを見てもらい、技師さんに評価してもらいます(厚いとか薄いとか脱色しすぎとか)。
1週間くらいいましたが少しずつこの菌はこんな特徴があるとか分かってきました。
学生のころは全然知りませんでしたが、グラム染色は簡単にできますし、何より感染症で抗生剤選択に欠かせないツールの一つですのでこの機会にたくさん見たいと思います。
その他に、外来研修(今月からついにスタート!緊張しますっ)、健診当番、夜間当直などがあります。
何より時間がたくさんあるのでいっぱい勉強したいと思います!!!
な~んて言いながら、今週木曜から約1週間大阪に出張行ってきちゃいますけど笑
2007年10月9日火曜日
当直
こんにちは、『ちの』です。
2週間ぶりです。
***********************************************************************
昨夜は当直でした。
私達の病院では1年目研修医も当直勤務を行います。
1年目の研修医は
5時~23時:救急外来担当
23時~7時:病棟Call担当
7時~9時:救急外来担当
のような動きをします。
全部書くと、長くなるので、今回は救急外来のみに関して。
救急外来に一年目が入る場合には、基本的に3人体制。
『1年目研修医+指導医』、『2年目研修医』
のような形です。
1年目が診察。
分からないことがあれば(なくても?)指導医コンサルト。
指導医のOKが出れば、諸指示を実施する。
こんな感じです。
外来に関して思うのは、迅速な判断力と正確な知識が求められるということ。
病棟であれば、それなりに時間もあるので、分からなければ調べることが可能ですが
外来だと、なかなかそうはいきません。
ある程度十分な知識を蓄えておかないと、何度も何度も調べる羽目に。
使う薬を知っていても、使う量が分からなければ、結局は知らないことと同じ。
その結果、患者さんを長時間待たせることにもつながります。
不快な思いをさせてしまうことも。。
救急車で来院される患者さんに対しては一刻を争う状態であることもあり
不完全な知識では太刀打ちできないことも少なくありません。
知識不足、経験不足を痛感し
学ぶことの必要性を、毎日のように体感させられています。
あがいて、もがいて、四苦八苦しながら成長していきたいと思う今日この頃です。
************************************************************************
さ、一眠りします。
あまり眠れなかったもんで。
今日が祝日である偶然に感謝。。。
(今は10/8 AM10時)
2週間ぶりです。
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昨夜は当直でした。
私達の病院では1年目研修医も当直勤務を行います。
1年目の研修医は
5時~23時:救急外来担当
23時~7時:病棟Call担当
7時~9時:救急外来担当
のような動きをします。
全部書くと、長くなるので、今回は救急外来のみに関して。
救急外来に一年目が入る場合には、基本的に3人体制。
『1年目研修医+指導医』、『2年目研修医』
のような形です。
1年目が診察。
分からないことがあれば(なくても?)指導医コンサルト。
指導医のOKが出れば、諸指示を実施する。
こんな感じです。
外来に関して思うのは、迅速な判断力と正確な知識が求められるということ。
病棟であれば、それなりに時間もあるので、分からなければ調べることが可能ですが
外来だと、なかなかそうはいきません。
ある程度十分な知識を蓄えておかないと、何度も何度も調べる羽目に。
使う薬を知っていても、使う量が分からなければ、結局は知らないことと同じ。
その結果、患者さんを長時間待たせることにもつながります。
不快な思いをさせてしまうことも。。
救急車で来院される患者さんに対しては一刻を争う状態であることもあり
不完全な知識では太刀打ちできないことも少なくありません。
知識不足、経験不足を痛感し
学ぶことの必要性を、毎日のように体感させられています。
あがいて、もがいて、四苦八苦しながら成長していきたいと思う今日この頃です。
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さ、一眠りします。
あまり眠れなかったもんで。
今日が祝日である偶然に感謝。。。
(今は10/8 AM10時)
2007年10月6日土曜日
あらためまして、自己紹介
こんにちは。一年目研修医の茶吉(ブログネーム)です。
この前の日記では自己紹介を忘れていたので、ここで改めて紹介をしたいと思います。
私は東京出身で、長崎大学を卒業しています。
運動は高校より、硬式テニス部を始め、大学生まではちゃんとした?練習をしていました。
今ではぜんぜんしていないので、なんとか雪の降る季節の前にテニスをやろうかと思ってはいますが・・・。
っというわけで長崎という南西の果てから北の大地に来た研修医ですが、
今後ともよろしくお願いいたします。
話は変わりますが、先週は妻と支笏湖っていう札幌市の南にある湖に行ってきました。
北海道の海や湖はきれいだよっとは言われていたのでとても楽しみでした。
いざ、到着するとその期待を裏切ることなく、感動、感動・・・。
久々に湖でボートを漕ぎましたが、一心不乱に湖の中を見ていて、
10数メートル下にあろう岩もくっきりと見えるほど、とても青々としてきれいな湖でした。
また、その湖の近くで食べる昼飯も最高にうまく、日ごろの疲れが癒された感じでした。
北海道にはほかにもいろんな湖があるらしいので、また、妻と遊びに行く予定です。
そろそろ、セーターが恋しい季節になってきたので、湖が凍る前に行こうかと思います。
前回と今回は遊びに行った話しをしたので、次回では研修医らしく、現在ローテートしている科での
話でもしようかな・・・
ではでは。
この前の日記では自己紹介を忘れていたので、ここで改めて紹介をしたいと思います。
私は東京出身で、長崎大学を卒業しています。
運動は高校より、硬式テニス部を始め、大学生まではちゃんとした?練習をしていました。
今ではぜんぜんしていないので、なんとか雪の降る季節の前にテニスをやろうかと思ってはいますが・・・。
っというわけで長崎という南西の果てから北の大地に来た研修医ですが、
今後ともよろしくお願いいたします。
話は変わりますが、先週は妻と支笏湖っていう札幌市の南にある湖に行ってきました。
北海道の海や湖はきれいだよっとは言われていたのでとても楽しみでした。
いざ、到着するとその期待を裏切ることなく、感動、感動・・・。
久々に湖でボートを漕ぎましたが、一心不乱に湖の中を見ていて、
10数メートル下にあろう岩もくっきりと見えるほど、とても青々としてきれいな湖でした。
また、その湖の近くで食べる昼飯も最高にうまく、日ごろの疲れが癒された感じでした。
北海道にはほかにもいろんな湖があるらしいので、また、妻と遊びに行く予定です。
そろそろ、セーターが恋しい季節になってきたので、湖が凍る前に行こうかと思います。
前回と今回は遊びに行った話しをしたので、次回では研修医らしく、現在ローテートしている科での
話でもしようかな・・・
ではでは。
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