2007年10月26日金曜日

麻酔科研修の感想

研修医一年目の茶吉です。お久しぶりです。今までブログにおいて遊んだ感想とかを中心に掲載をしていたんで今回はまじめに?研修の感想とやらを述べたいと思います。



といってももう麻酔科の研修を始めて2ヶ月目に入っています。9月より、麻酔科研修を始めましたが、その時はまだ、半袖で遊んでました。今はもう、コートを着る季節・・・。長崎から来た自分ですが、北海道のこの朝の寒さとかになかなかしんどさを感じながら研修をしておりまっす。



っで研修の内容ですよね。術前や術後の回診は別としまして、当日に行っている研修内容について簡単ですが、感想をのべちゃいますね。


やっぱ、麻酔科の研修で一番に習得したい手技は?っていうと気管内挿管でしょう!最初は難しいのかなって思っていましたが、やっぱ今でも難しいです(なんか進歩がないみたい・・・)。コツはいろいろとあるみたいですが、基本的には頭や首の位置をしっかりと決めるってことのようです。実際に声門が半分も見えれば、「よっしゃ~、こっちのもんや!」って思え、挿管は簡単です。その半分が見えるか見えないかに関してはその頭の位置であったり、後は喉頭展開といってベロをどかしつつ、喉頭蓋を見つつ、声門を確認する手の力加減と動きを身につければ、基本的には大丈夫でした。



9月の一ヶ月間での挿管の成功は8回でした。でも10月の3週間で20回の成功ができましたので、なんとかあと2週間の研修で合計40を目指しています。おっと!長々となってしまいました。これじゃあ、挿管しかしていないみたいですが、後は導尿・静脈ルート確保・動脈ライン確保・腰麻・硬膜外麻酔・神経ブロックなどもしています。指導医の先生も丁寧に教えていただけるので、後2週間の麻酔研修も積極的にやっていこうと思います。ではでは。

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